三菱自がロシアでの現地生産検討

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asahi.com : 三菱自、ロシアでの現地生産検討 2010年めどに

三菱自動車は12日、2010年をめどにロシアで現地生産を始める検討に入ったことを明らかにした。中型セダン「ランサー」の年産数万台規模の工場を新設する方向で調整しており、今夏ごろに最終決定する。ロシアは市場が急拡大しており、現地化でさらに販売を伸ばしたい考えだ。
 
昨年12月下旬、進出の検討に入る単独の覚書をロシア政府と交わした。ロシアが世界貿易機関(WTO)に加盟する前に進出を決めれば部品の輸入関税が優遇されることも後押ししたという。ただ、現地での部品メーカーの確保など課題も残っている。
 
同社のロシアでの販売は05年度、前年度比53.1%増の5万7160台で、06年度は「7万台にも届きそう」(益子修社長)という。日系メーカーでは他にトヨタ自動車や日産自動車もロシア進出を決めている。

最近の三菱自は元気がいいね。 ちゃんと身の丈を知った戦略を描いているように見えるよ。
マツダも検討中というし、動きが見えないのはホンダくらいのもんかな。 中国とインドに掛かりきりで、それどころじゃないってとこか。

日経でも出てました。

NIKKEI NET:三菱自、ロシア生産・仏プジョーと合弁工場検討

三菱自動車は仏プジョーシトロエングループ(PSA)とロシアで乗用車を共同生産する検討を始めた。合弁工場を新設し2010年にも中型セダンなどを生産する方向で調整している。三菱自は経営再建中だが、販売が好調で高い成長も見込めるロシア市場で、PSAと組み現地生産することでロシアでの基盤固めを狙う。

さすがに単独はムリだろうね。 以前からPSAとの提携の可能性は言われていたから、ありそうな話だ。