痛風とクエン酸

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めでたく初老を迎えたと思ったら、いきなり痛風の発作が再発して往生しております。 高尿酸血症になってもう十年以上ですから、いつ本格的な痛風になってもおかしくないのですけどね。

痛いとはいえなんとか歩けるレベルなので、病院に行って痛み止め(ロキソニン)を貰ってきました。 前回(4年くらい前。あの時も今の時期で新年会の数日後だった)発作が出た時もロキソニンを貰ったんだったよな。 痛みが出ている時は、尿酸値を下げる薬は痛みを増悪するらしいので、まだ飲めないのだ。
ロキソニンはよく効くので、「喉元過ぎれば・・・」でその後の治療はしなかったのだった。

今回は年中花粉症で通ってる内科に行ったので、継続的に治療を受けることでしょう。 といっても、体質を改善する方法はほとんどなく、尿酸値を下げる薬は一生飲み続けなければならないらしい。 対症療法ですな。

「痛風を改善するには、プリン体が少ない食品を取るとよい」とはよく言われますが、食事から摂取するプリン体は全体の1/6程度で、他の大部分は体内で生成されるものだそうです。 尿酸値が発作を起こすギリギリ(6~7mg/dL)の人が、ビールなどプリン体が多い食品を過剰に摂取すると、リミットを越えて発作が起こるのでしょう。
今回の自分の場合はなんだろう? 正月のおせち料理(数の子や海老?)やビール(普段は発泡酒ばかり)が拙かったのかな? 水分の摂取不足というのはあるかもしれない。 運動不足もあるだろうな。

とりあえず痛みがある間はアルコール禁止を言い渡された訳ですが、食事面も少しは気を使う必要があります。
レバーや魚卵を避けるのはもちろんですが、水をたくさん(一日2L)飲めと。 お茶は尿路結石の原因になったりするので、飲みすぎは禁物(一度、経験済み)。 排尿が増える分、ミネラル分も多く補給する必要があるでしょうね。

クエン酸が尿のアルカリ化させて尿酸の排泄に効果があるらしい。 レモン汁を一日半個分、水で薄めて飲むと結石予防に良いと、以前に「あるある」でやっていたような気がします。 やってみたけど意外に飲みやすかったです。
ためしてガッテン」の放送内容も興味深いですね。
あとガスパチョ痛風に良いっていう話だけど、生トマトが苦手な自分にはハードル高いかもなぁ。