米国の小型車シェアが増大傾向に、J.D.Power社の調査 - Automotive Technology - Tech-On!
米国の小型車シェアが増加傾向にあることが、米J.D. Power and Associates社のPower Information Network（PIN）部門の小売り取り引きのリアルタイムデータによって分かった。新車販売における小型車のシェアは、2005年に27.9％だったが、2006年には31.2％に増え、2000年と比べると7.4ポイント上昇している。
同期間で見ると、中型車は42.8％から40.4％に、大型車が29.3％から28.5％に落ち込んだ。小型車シェアの増加は、モデル数の増加と小型クロスオーバー車の人気によるもの。さらに、価格、デザイン、機能性もシェア増加の要因としている。当然、2006年の燃料高騰も要因として挙げられる。ガソリン価格が1ガロン当たり2ドル以下に落ち着いた場合、大型車シェアが戻るかどうかについて、PIN部門の業界アナリストであるTom Libby氏は「戻らない」とみている。
ホンダのフィットやシビックなどは、売りたくてもタマがないような状態だそうで。 昔を思い出しますね。