二輪用品連合会、マフラー騒音規制の効果を疑問視

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二輪用品連合会、マフラー騒音規制の効果を疑問視 | Response.

「自動車環境騒音を低減することには賛成ですが、規制よりも取り締まりを強化するほうが、騒音公害をなくすという意味ではより効果的だと思うのです」(JMCA事務局長・張ヶ谷敏也)。騒音の元凶は、現状でも基準値を超えた騒音で走行する車両ではないかと指摘するのだ。
 
「本来排除しなければならないのは、非合法なマフラーを製造するメーカーやライダーのはず。現状でも十分罰則は重いのだから、国交省や警察が適切な取り締まりをすれば効果は上がるはずです。それなのに、今回の国交省の省令改正では、これまでも法令を遵守してきた車両や関係者に対する規制導入をするだけで、騒音苦情をなくす根本的な対策になっていません」
 
(中 略)
 
「この規制強化は、車検付の車両だけに適応されません。二輪車でいえば騒音が問題視されている違法マフラー装着のビッグスクーターなど、車検がない車両では、騒音規制が7月以降に強化されたとしても野放し状態が続くのです」(張ヶ谷氏)

まあね。 でも規則なんて理不尽なもんだよ。 中学の服装(制服)検査だってそうだったじゃん?
警察としては、規制強化でメーカーが減って市場自体が縮小すれば、マフラーを交換するユーザーも減る(交換したくても手に入らない)んじゃないかと思っているのかも。