観た事はないんですが、映画『グッドモーニング・バビロン』公開時に話題になったので、概要は知ってます。
いつの時代もイントレランス(不寛容)が世を覆っていたことを描き、人間の心の狭さを糾弾した。「映画の父」と呼ばれるD・W・グリフィス監督による、『國民の創生』と並び称される代表作にして映画史に残る大作。
まさしく今の日本社会全体を覆っているのが、このイントレランスというやつだなぁ、と思います。
「汝の隣人を愛せよ」って誰でも聞いたことはあると思いますが、自分も含めて出来ていないですね。 ちょっとしたことでイラっとしたり。 つい相手を攻撃したくなったり。
「馴れ合い」ではなく「寛容」を実践するべきなんですが、言うは易しでね...
ここでムダ知識。
日本の映画撮影現場では、俯瞰撮影用のやぐらを「イントレ」と称する。これは『イントレランス』におけるバビロンの俯瞰撮影シーンの雄大さにちなむものとされる。
へぇ。