ホンダがイギリスで年間販売台数10万台を達成 | Response.
ホンダのマーケティング担当ジェフ・ドッズ(Jeff Dodds)氏は、「1994年に、我々はイギリスで年間販売10万台をめざすという目標を設定した。当時の販売台数は3万台にすぎず、10万台を販売していたのは、日本とアメリカだけ。あれから13年、我々の夢はついに実現した。関係者すべてにとって、素晴らしいことだ」とコメントしている。
2007年1-12月のイギリスでの販売目標は10万7000台で、その内訳は、『CR-V』2万3000台、『シビック』4万4000台、『ジャズ』(日本名『フィット』)2万5000台、『アコード』7500台など。
販売の新記録に次いで2007年は、1985年にホンダUKマニュファクチュアリングが設立されて以来、生産が初めて20万台を超えると予想されている。
単純に販売台数を増やしたいだけなら、市場が成熟した先進国より進展国の方が手っ取り早い、というのがよく判りますね。
自動車系勤務ロンドン市民
>>「単純に販売台数を増やしたいだけなら、市場が成熟した先進国より進展国の方が手っ取り早い、というのがよく判りますね。」<<
一体全体いかなるコメントか?分かってない!
イギリス自動車市場が『進展国』って言ってる訳かい?全くのでたらめ。間違い。
イギリス市場は成熟しきっていて、多くの工場は閉鎖の危機に立たされている中、なんてコメントだ。
しかし、そんな厳しい市場で、見た目にうるさいイギリス人を感心・唸らせる特別欧州向けシビックを発売したことが、欧州本田の最高の戦略勝ち!
もし、日本仕様のシビックを販売していたら、このレベルの売上は、絶対に望めないであろう。
欧州トヨタのデザイン部も、ホンダの姿勢から学ぶべき。
ダブリン市民
自動車系勤務ロンドン市民さん>
コメントありがとうございます。 ですが、何か誤解をされているような。
>イギリス自動車市場が『進展国』って言ってる訳かい?
そんな訳ないでしょう。
英国市場で3万台から10万台にするのに、13年かかったそうですが、同じ資源(費用・労力・時間)を投入するなら、BRICsなど伸張著しい国に注力した方が販売台数を伸ばせるという意味です。
現に現代自などはそういうアプローチで販売台数を伸ばしており、いまや世界生産台数でホンダを上回っています。
だからといって「古い欧州」で努力する必要がないとは言いません。 欧州で認められれるということは、真の意味で商品力があるということですし、ブランドのステータスも上がるので他のマーケットへの波及効果も期待できますからね。
ただ13年はいくらなんでも掛かり過ぎです。