asahi.com:KDDI、米国で携帯事業に参入 他社の通信網活用 - ビジネス
既存事業者の通信網を借りてサービスを提供する「MVNO」という方式で参入する。事業は現地子会社のKDDIアメリカ(本社・ニューヨーク)が運営。すでにアラスカ州を除く全米49州で事業免許を取得した。
当面は米国在住の日本人をターゲットとする。米国で一般的な長期契約の後払いプランを今月中旬から提供し、本格展開を始める予定だ。短期滞在者や旅行者などを対象としたプリペイド(料金前払い)型のサービスは、すでに3月中旬から始めている。
日米で通信方式が異なるため、日本のauブランドは使わない。携帯電話機もau向け端末でなく、スプリントが使っている三洋電機製や韓国LG製の端末を使う。6月にも日本語の入力や表示ができる端末を投入する計画だ。
たぶんW-CDMA&GSM方式なんでしょうね。 そのうちCDMA2000との両用端末も出るかもね。 チップセットはあるんだし。
海外では”他人のふんどし”で相撲を取ることにしたKDDIですが、国内ではどうするんでしょうね?
KDDI小野寺社長、「端末の国際競争力低下はキャリアの責任」論を否定 - CNET Japan
小野寺氏は最後に、通信料金低下などの短期的なユーザー利益よりも、中長期的にユーザーの利便性を高めるほうが重要という考えを示した。そのためには、MVNO(携帯電話の回線を借りて通信サービスを提供する事業者のこと)による新しい需要の創出も必要とした上で、端末メーカー間、MVNOを含めた通信事業者間、販売代理店間の競争が維持されることが必要と述べた。
ということですんで、期待しています。