自動WOL機能搭載のNAS

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清水理史の「イニシャルB」 第270回:外出先から自宅のデータにアクセス Webアクセス機能を搭載したバッファローのRAID対応NAS「LS-W1.0TGL/R1」

というのも、本製品には「PC連動AUTO電源機能」という新機能が搭載されており、PCの状態によってNASの電源を自動的にON/OFFすることができるようになっているからだ。具体的には、まず、本体背面の電源モードを「AUTO」に変更し、PCに「NAS Navigator」という専用ソフトをインストールしておく。この状態で、PCを終了させるとそれに合わせてNASの電源もOFFになり、今度はPCを起動するとNASの電源も自動的にONになる。
 
これまでのNASは、タイマーによって時間指定で起動やシャットダウンをコントロールすることはできても、基本的には起動させっぱなしで使うのが常識だった。また、それがNASの1つのメリットでもあった。これに対して、本製品はPCに合わせてこまめに電源をON/OFFできる。極端な話、1週間に1度しかPCを起動しなければ、それまではNASも一度も電源がONにならない。こういった使い方は、まさにUSBハードディスクと同じだ。

HDDの寿命は稼働時間と相関があるので、使わないときは電源を切るかスピンダウンした方がいいんですよね。
自分でWOLの設定をやろうとすると結構面倒なんですが、こういうのは簡単でいいですね。