MacBook Airはモノコック構造

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【MacBook Air分解その7】ビデオで探る,キーボード裏の裏 - モバイル - Tech-On!

Apple社がキーボード周辺でこだわったと考えられるのは,
 1.筐体の薄さ
 2.筐体の剛性
 3.キーの周囲を光らせる
 4.キーを押してもたわまない
の4点だ。
 
逆にこだわらなかったのは,
 1.部品点数
 2.組立工数
 3.重量
 4.キーボードの交換
と言える。

実に面白い。 アッパー部材でキーボードを吊っている訳ですね。
メイン基盤や電池、HDDもアッパーに取り付けるということは、アッパーがシャーシーであって筐体はカバーなんだな。

こういう構造なら、確かに樹脂じゃ厳しいね。 アルミやマグネシウム合金でないと、強度や剛性が出せないでしょう。 意外に底面が熱くならないというのも頷けます。
ThinkPad X300がロールケージ構造なら、Airはモノコック構造というべきかも。

キーボードを裏から光らせるというのは、確かに見た目には面白いと思うんだけど、実用的にはThinkPadのように液晶上部のライトから照らす方法でも事足ります。
それよりも、Airのキーボードだと液体をこぼしたら即死じゃないかと思います。 ThinkPadみたいに排水機能があった方が、光るキーボードよりもユーザーの為じゃないのかなぁ。

元々が他人に見せびらかしてビックリさせるためのPCなんで、まじめに議論するだけ無駄なんでしょうね。