トヨタ インドに第2工場 新興国向け低価格車生産(産経新聞) - Yahoo!ニュース
トヨタ自動車は11日、開発中の新興国向け低価格車を2010年末にもインドに投入すると発表した。また、この低価格車の生産拠点として約350億円を投じてインドに第2工場を建設する。現在のバンガロール郊外の工場敷地内に立地し、年産能力は10万台。将来的には他国への輸出も検討する。
トヨタが投入する低価格車は排気量は1000cc前後で価格は70~80万円前後になるとみられる。地元インドのタタ自動車が今秋発売する世界最安車「ナノ」(約26万円)に比べて高価だが、トヨタは「品質にもこだわる」(渡辺捷昭社長)としており、安全・環境性能面でも一定の性能を確保できる見通し。新工場では低価格車に加えて「カローラ」も生産。稼働中の第1工場を合わせた年産能力は16万台となる。
奇しくも、ホンダの第1工場(10万台)、建設中の第2工場(6万台)を合わせた数字と同じですね。
10万台で350億円ということは、結構自動化された工場のようです。
トヨタ、インドで低価格車生産へ=投資額350億円、10年から(時事通信) - Yahoo!ニュース
今回生産を開始する低価格車は「エントリー・ファミリー・カー」(EFC)の開発名で呼ばれ、トヨタが新興国市場の開拓に向けた切り札と位置付ける戦略車。トヨタはEFCについて、安全面や環境面での性能確保とコスト削減を両立するとしており、出遅れているインド市場での巻き返しを図る。
IMVで成功したから、2匹目のドジョウを狙っているんでしょう。
トヨタが350億円投じインドに新工場、新興国向け低価格車を生産(ロイター) - Yahoo!ニュース
第2工場で生産する新たな小型車は、同社が以前から導入を検討していた新興国向けの低価格車。価格や仕様は最終決定していないが、1台80万円前後とみられている。インド国内で販売するほか、輸出することも計画している。
東南アジアでパッソが売れていますが、その後継になるのかな?