残りの作業を実施

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今日は時折霧雨が降る天気でしたが、エンジンを載せて走ってきました。

ついでにいくつか作業を実施しました。

まず、リヤキャリアのブラケットがまた折れてしまっていたので、交換しました。 燃料タンクと共締めになっている部分が、片側は完全に破断。 もう一方ももう少しで折れるところでした。

DSCN1875.jpg

トップケースを支えるには強度が不足しているのでしょうが、ボアアップで速度が上がり、加わる衝撃も大きくなっているのでしょう。 不便ですが、現在はトップケースは外しています。


それからスロットルケーブルをデイトナの1,130mmに交換しようとしたんですが、インナーケーブルの飛び出し量が短くて、曲がりトップセットには不適合でした。
仕方なくハリケーンの1,055mmに戻しましたが、曲がりトップセットにして少し余裕が出来たので、もしかしたらレッグシールドの内側には入れることができるかもしれません。 そのうちやってみたいと思います。

DSCN1882.jpg


トップセットを外したついでに、RAYバルブのスロットルスプリングが入る部分の深さをノギスで測ったら、9.6mmしかありませんでした(ちなみにケーヒン純正も深さは同じでした)。 トップセット側の窪みが深さ2mmなので、全開時にスプリングは11.6mmにまで圧縮されることになります。
素線径1.0mm、自由長95mmでも大丈夫と考えていたんですが、改めて密着長を実測した結果、自由長85mmがギリギリでした。

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スプリングは弱くなりますが、スロットルケーブルを給油してからは、スプリングはそれほど強くしなくてもいいと分かったのでOKです。


先月からやたらフロアカバーが油で汚れると思ったら、IN側タペットカバーのブリーザーチューブがフロアカバーで摺れて穴が開いていました。 チューブは穴の開いた部分をカットしてOKですが、また穴が開くと困るので、フロアカバーのトンネル部にチューブをよけるための長穴を開けました。

breezer03.jpg


肝心の走行結果ですが、近所のドラッグストアまで買い物に行っただけなので、あまり回転数を上げていません。 心持ち低回転域でのトルクが減ったかなと思いますが、カムの特性かフライホイール軽量化の影響かはわかりません。 排気量なりのトルクがあるので、むしろ使いやすくなったくらいです。

いわゆる「カムに乗る」感覚も少し味わいましたが、これもフライホイールの軽量化や点火時期が4度早まった影響かもしれません。
小雨の中でしたが、キャブの張り付きは気になりませんでした。 今日のところは狙い通りの成果で、ネガは見当たりませんでした。

通勤でKSR110と一緒に走るのが楽しみですね。