支那ヘッドのビッグバルブ化のついでに、ポート研磨を行なう予定でいます。 それにはリューターが必要です。
リューターとは、ペン型で刃具またはヤスリが高速回転するものです。 歯科医が歯を削るのに使うアレです。
もちろんポート研磨では、金属としては柔らかいとはいえアルミを削る必要があります。
一般的にはパワーのあるエア・リューターを使うようです。 アストロプロダクツにも行ってみましたが、エアしか置いてなかったです。
でも家にはコンプレッサーなんてありませんから、私が探していたのは電動リューターです。
ホームセンターに置いてあるのは、PROXXONのミニリューターくらい。 20Wのもので6千円台、35Wで12千円くらいします。
電ドルにフレキシブル・シャフトを付けて加工しようかとも思いましたが、回転数があまり高くないのでどうかなと思います。
そこでオークションを見てみると、100Wで回転数8,000~25,000r/minという電動リューターが4千円で出ています。 シンコーのSHR-300という機種です。
シンコー(新興製作所)という会社は、マキタやリョービ、日立工機に比べるとマイナーですが、私もジスクグラインダー(サンダー)を持っています。 音は五月蝿いですが、機能に問題はありません。
ちなみに充電式リューターは、ポート研磨にはパワー不足だと思います。 ガラス細工などに使うには良さそうですが。