中国でも毒餃子事件発生 公表遅れに「情報統制」の声 - Ameba News [アメーバニュース]
この事件は7月7日から行われた北海道洞爺湖サミット直前に、中国外務省の幹部から在中国日本大使に伝えられたそうだが、首相官邸から政府関係者に対して、「この件は掘り下げるな」と指示があったという。事件発覚から1ヶ月ほど公表がされなかったというわけだ。
政府のこの対応に対しては、中国側からの通達がサミット直前だったため、チベット問題や一連の毒餃子事件で揺れている中国に配慮した、と見る向きもある。これについては民主党が「隠蔽」と批判をしている。
被害者はもちろんですが、現場で捜査している警察や保健所の人が聞いたら、やりきれない思いでしょうね。
「ギョーザ捜査」知らんぷり 中国政府の「安心実現」福田内閣: とくダネ! :J-CAST テレビウォッチ
情報先進国の民主主義政府は、餃子事件に関してつかんだ重要な新事実を公表することはなかった。まるでどこかの隠蔽体質の理解しがたい国のように。その理由は「捜査上の問題などがあって、説明できない」(福田首相)そうだ。
百歩譲って、中国のメンツを立てたのだとしても、それなりの見返りをちゃんと要求するべきです。 Give and takeなんだから。
恩を売るべきときに売って、しっかり実を得るというのが出来ていればいいのですが、「まあ、ね。 あまり騒ぎ立てないで。 穏便に。」というだけでは舐められてしまいますよ。
洞爺湖サミットで温暖化防止について、中国からこれまで以上に踏み込んだ言質を取ったという話も聞かないしねぇ。