Windows Home Server 120日間お試し版

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サーバーとして使うならと、120日間お試し版のWindows Home Server(WHS)を入れてみました。

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本体へのインストールはすんなりいったのですが、クライアントPCへConnectorを導入する過程で、パスワードを入れたあとにエラー表示が出て先に進みません。

原因は、WHS側で「このコンピュータのプライマリDNSサフィックス」にドメイン名(still-laughin.com)を入れていたからでした。 出先からアクセスすることもあるかなと思って設定したのですが、名前解決ができなくてネットワークエラーになったようです。 記述を削除したら大丈夫でした。

Connectorは付属のCDを使って入れたのですが、Power Pack 1(英語版)を適用するとConnectorもアップグレードしなければならないので、サーバーにアクセスして導入した方がいいですね。

デフォルトだとパスワードの質に厳しい設定なんですが、家庭内での運用なので一番緩い設定(つまりパスワードなし)に変えました。 デスクトップPCもパスワードなしで使ってますし。


お試しということだったんで、手持ちのHDD(プライマリ160GB、セカンダリ300GB、ともにパラレルATA)で間に合わせたんですが失敗したなぁ。 手元に400GBのパラレルATAが2台あるので、この2つを内蔵させればよかったと後悔してます。

WHSは複数台のHDDがあると、ソフトウェア的にミラーリングする機能があるので、HDDの消費量が多いんです。 もちろんこの機能を無効にすることも出来ますが、それじゃWHSを使う意義が少なくなってしまいます。

後からHDDを追加する場合、そのHDDはフォーマットされてしまうので、データが入っている場合は別のHDDに退避させなくてはなりません。 この辺もどうにかならないもんかと思ってしまいます。


とはいえもうすぐ日本語版のPP1も出るらしいので、導入に際して敷居が下がるでしょう。 NASに飽き足りない方は試してみては?