「ハエたたきが当たらない」その理由が判明

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「ハエたたきが当たらない」その理由が判明 - ITmedia News

ハエは、飛び去るずっと前の時点で、迫りくる脅威の位置を判断し、回避するための方法を計算する。そして、逃げるのに最適な場所に脚を置き、脅威とは反対の方向にジャンプして逃げ去る。
 
これらの行動はハエが脅威を発見してからわずか100ミリ秒の間に起きる。
 
「ハエの頭脳が、知覚情報を適切な動的反応に非常に高速に伝えていることが、これで分かる」とディキンソン教授。
 
ハエは360度の視野角を持ち、自分の背後も見ることができる。向かってくる脅威の角度によって、自分が回避するための方向を決め、中脚、後脚の位置を変えるのだ。また、脅威を発見したときの自分の各部位の位置も知覚し、それを適切な場所に移動させる方法も計算する。

ディキンソン教授にノーベル賞を! ダメならイグ・ノーベル賞でもいいです。
むしろ、飛んでるハエの方が叩き落しかったりもするよね。 空中で急に方向を変えるのは難しいからね。