技術の見切りに王道なし

ホンダの「見切り千両」 - 日経Automotive Technology - Tech-On!

じつは結論からいうと、見切りのための明確なコツのようなものを聞くことはできませんでした。メタノール改質を見切ったのは「移動体で改質をするのは効率が悪いと判断したから」、ステンレスを採用したのも「量産化を本気で考えれば、炭素では難しいと判断したから」と、至極当たり前の答えが返ってきます。考えてみればそれも道理で、技術の見切りに一般的な法則などあろうはずがなく、本質に立ち戻って考え、当たり前の判断をすることに尽きるということなのでしょう。

二次電池もそうですが、ホンダがEVをやらないと決めたのも本質から考えての判断なのでしょう。
でもトヨタさえEV発売を検討中ということですので、どうなるかわからないですね。