日産・ルノー、新興国向け生産ラインを共同開発 コスト3分の1

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NIKKEI NET(日経ネット):日産・ルノー、新興国向け生産ラインを共同開発 コスト3分の1

日産自動車と仏ルノーは新興国向けの低コスト生産ラインを共同開発した。人件費の安さを生かして手作業の比率を高めるほか、両社で異なる設備や作業工程を統一、柔軟に相互生産委託できる体制にする。生産コストは先進国ラインの3分の1に抑える。2010年に両社で立ち上げるインドの新工場に導入、順次世界に広げる。世界景気が低迷する中、低コスト生産体制を築き競争力を高める。
 
日産は多品種の生産に対応できる効率的な生産方式「NIMS」を独自開発している。ロボットを駆使した先進国向けと、組み立てや部品搬送を手作業で行う新興国向けがあり、世界16拠点に導入してきた。今回は、NIMSをベースに日産とルノーで新たな新興国用の生産ラインを共同開発した。

具体的にどのような形態なのか、興味あるところです。
確かに人件費が安いから人作業を増やすというのは正論なんですが、労働者の質を考えるとロボット化した方が製品品質を維持しやすいのも事実です。 とくにインドなんかはね。