Business Media 誠:それゆけ!カナモリさん:なぜマックは“高級バーガー”と言わないのか? クォーターパウンダーの売り方
例えば、高級路線の老舗では、ハワイ生まれの「KUA` AINA(クア・アイナ)」がそうだ。クア・アイナでは、最もスタンダードな3分の1ポンドのハンバーガーが850円。2分の1ポンドは1050円だ。かなりのボリュームだが、値段もなかなかである。
ここでマクドナルドの価格戦略を見てみよう。「クォーターパウンダー」が一般店で単品で発売される際には「ダブル」で480-490円になるという。
同じ土俵で比べるのはムリがあるかもしれないが、「海外で販売されている本格バーガー」というポジショニングの商品としては破格だろう。
この戦い方はマクドナルドならではの「コストリーダー」の戦い方の典型だといえる。
マクドナルドの”グルメバーガー”路線で、美味しかったものって一つもないよ。 味付けが通常のバーガーと同じ子供向けだし、提供方法も同じ作り置きだったりで、ガッカリさせられることばかり。
自分は「てりやきマックバーガー」とか「トマトチキンフィレオ」が好きです。
「クォーターパウンダー」だって、本国でも高級路線で売ってる訳じゃないんでしょ? ボリュームだけで質が上がっていなければ単なる「高価格バーガー」であって、定着は難しいんじゃないかな?
大体、マックのパティってモサモサしてて美味しくないんだよね。 いくらビーフ100%といっても、もっと美味しくできるだろうに。
+D Style News:ハンバーガー3個分でした――クォーターパウンダーを食べてみた - ITmedia +D Style
まずは、そのずっしり感が新たなるユーザーエクスペリエンスを期待させるダブルクォーターパウンダー・チーズをほおばってみる。適度な肉汁と、噛んでも噛んでも“肉の楽園”が続くパテのボリュームは圧巻だ。両面から一気に焼き上げることでビーフのうまみをとじ込めたというが、外側と内側の食感の違いを存分に楽しめるのも、クォーターパウンダーならではのポイントといえよう。
通常のハンバーガーやチーズバーガーだと、ケチャップやチーズ、ピクルスといったビーフ以外の味がそれなりに強いのだが、クォーターパウンダーはとにかく“肉”のインパクトが強く、そのほかの風味は控えめな感じ。特にパテ2枚の“ダブルクォーター”は強力だ。肉はちょっとペッパーが効いている。
「ウェンディーズに近い」というのは理解できるような気がします。 地方ではウェンディーズはあまりないので、代替品として使えるかもね。