トヨタ労組、期間従業員の賃上げ要求方針

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NIKKEI NET(日経ネット):トヨタ労組、期間従業員の賃上げ要求方針 正社員に準じて

トヨタ自動車労働組合(鶴岡光行執行委員長)は26日、2009年の春季労使交渉で、国内工場で働く期間従業員の賃上げを求める方針を固めた。トヨタ労組は昨年4月から勤続1年を超える期間従業員を順次組合に受け入れている。組合員とした期間従業員について、正社員の賃上げ交渉の結果に準じて賃金水準を向上するように会社側に求める。
 
トヨタ労組はすでに約2200人の期間従業員を組合員化している。4月時点で勤続1年超の「シニア期間従業員」として勤務している従業員について春季交渉の成果を反映するようにする。トヨタ労組はすでに非正規従業員では、パート、定年退職後の再雇用者を春季の賃上げ交渉に組み込んでいる。

ホンダ労組などは「非正規の組織化よりも、正社員比率の向上が本筋」としてますが、実際には経営側とは平行線でほとんど何もしていないのと同じです。
トヨタ労組の取り組みは、そういう意味で珍しいんですが、最終的にどうしたいのかという着地点が見えない感じがしますね。