新型インサイトの実用燃費、現行プリウスに負ける | Response.
インターネットで車の燃費を管理するサービス「e燃費」(運営:IRIコマース&テクノロジー)が、4月の実用燃費を発表した。それによると新型ホンダ『インサイト』は19.2km/リットルで、現行トヨタ『プリウス』の21.0km/リットルにおよばなかった。
インサイトのカタログ燃費は26.0km/リットル(JC08モード)で、実用燃費によるカタログ燃費の達成率は74.0%。プリウスのカタログ燃費は27.0 - 29.6km/リットル(同)で、達成率は70 - 78%。
e燃費では、満タン給油ごとに給油量と走行距離を携帯電話から入力し、車の燃費をインターネット上で管理する。登録台数は、インサイトが65台超、プリウスが1000台超。現行プリウスのデータは、分母が大きいので信用できそうですね。 「e燃費」に登録するようなユーザーは、燃費に対して関心が高いでしょうから、普段からエコ運転を実行していると思うのですが、それでも21.0km/hですか。
新型インサイトは分母が小さいので信用に値するか疑問の余地はありますが、車両価格差を考えたら19.2km/hはむしろ立派な数字だと思います。 「実用燃費は負けてない」と語った開発陣の言葉はウソではないようです。
新型プリウスの実燃費とカタログ燃費の達成率がどうなるか、楽しみですね。