AndroidとiPhoneの違い

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使って分かったAndroidとiPhoneの違い - @IT

2台のAndroid端末を使ってすぐに気付いたiPhoneとの違いは、SIMカードを挿してアカウントを設定すれば、すぐに過去に使ったAndroid端末と同じ環境が再現できるという移行の容易さだ。(中略)
 
アドレス帳にしても、AndroidではGmail側のものが使えるというだけなので、アドレス帳の移行という発想自体がない。プライマリはクラウド上にあって、アカウントを設定すれば、すぐにいつも通りのアドレス帳が使える。標準のカレンダーはGoogle Calendarと同期しているため、新端末を使い始めたとたんに画面上部のノーティフィケーション(Windowsのバルーンメッセージのようなシステム上の通知メッセージ集約エリア)にGoogle Calendarで入力済みの今日の予定が表示されて驚くといった具合だ。(中略)
 
端末移行の容易さでは、アカウントを設定するだけですべて完了するというシンプルさのAndroid端末の利便性は圧倒的だ。撮影した写真や動画を常に SDカードに落とすか、ネットにアップロード・送信するという使い方をしていれば、端末上にしか存在しないデータがなく、いきなり端末が故障しても実費以上の精神的苦痛がなさそう、というのもうれしい。これはデフォルトで対応するクラウドサービスの魅力や普及度の差というべきかもしれないが、 “Google Phone”と呼ばれることもあるAndroidの面目躍如、といったところだ。

本来、こういうのはキャリアがちゃんとやってりゃ当たり前に出来ることのような気がするんだけどね。

実は海外出張に使っていたNOKIA N70は、アルゼンチンに駐在になった友人Hに譲渡したんですが、次に海外用携帯を買うならAndroid携帯にします。

それにしても、ここまでAndroidについて書いた使用レポートは初めて読みました。

ある日の夕方、待ち合わせに向けて市街中心部のユニオン・スクエアの近辺を歩いていると、ポケットの中でポーンと端末が鳴った。メールか Twitterのタイムラインのまとめ更新だろうと思って端末を開くと、それは知り合いのライターからの「お久しぶりです」というメッセージだった。一瞬、何が起こったか分からず、サンフランシスコに来ているのかと聞いたらそうではなく、東京にいるという。つまり早朝の東京から、夕方のサンフランシスコの私に向かってメッセージが飛んできていたのだ。それはGtalkを使った呼びかけだった。
 
私がほとんどGtalkを使わないからということもあるが、突然の呼びかけに驚いた。タイプして返信してみると、ほとんどリアルタイムで問題なくチャットができる。先方は、むしろ私がサンフランシスコでAndroid端末を使って返信していることに驚いていた。
 
もちろん日本のケータイ端末でもローミングを使えば、海外に出たときにメールも届くかもしれないが、改めてインターネットやWebサービスの普遍性と、その強力さを感じずにいられない。Webサービスであれば、端末の種類やキャリアは関係がない。

Gtalkかぁ。 Skypeしか使ったことないんだけど、やってみようかしらん。

iPhoneはアップルの思想(とジョブズの魂)がこもった“作品”で、その完成度や統一感には素晴らしいものがある。しかし一方で、そこここで不自由さやポリシーの押しつけが気になることがある。逆にAndroidは、作品としての完成度はiPhoneに劣るものの、そうした不自由さが感じられない。 PCユーザーが「まあ普通はそう動作するだろうな、そういう設定項目(機能)があるだろうな」と感じる素直な動作をする場面が多いように思うのだ。もちろん、PCもケータイもほとんど使ったことがない初心者ユーザーであれば、徹底して選択肢を排除したiPhoneのほうが使いやすく感じるのかもしれないとは想像する。

Macに馴染めない自分は、やはりiPhoneよりはAndroid向きかもしれません。