オークションで落札したPE26が届きました。
値段が値段なので、コンディションはあまり期待せず。 フロート室も、こんなもんでしょう。
ちなみに、MJ #160、SJ #42でした。
内壁も若干の腐食が見られます。 磨けば大丈夫でしょう。
カッタウェイがスルッと落ちてきたので、ボアもそれなりに磨耗しているようです。
そのカッタウェイは、アイドルアジャストスクリューが当たるところが磨耗しています。 メッキは大丈夫そう。
RAYバルブみたいな複雑な形状をしていますね。 「2TE 6.0」という刻印がありました。 直径30mm(ん?)。
ニードルは「1DA」という刻印がありました。 スプリングは外径24.4mm、自由長93mm、素線径1.0mm、巻数7、密着長9mmでした。
さて、曲がりトップセットですが互換性は大丈夫みたいです。
裏面。
装着もOK。
ついでに各部の寸法を測ってみました。 ボア径28.5mm、マニホ側取り付け部外径35mm、エアクリ側49mm ...
...
って、これPE28じゃんよ!!!
どうやら出品者が間違えて、PE28をPE26として出したようです。 逆ならまだしも、なんでPE26と思ったかなぁ。
「PE67」もPE28なんですね。 一つ賢くなりました。
ちなみに、出品者とは着払いでの返送と、代金および送料の返金で示談しました。
それにしても、やっぱり年代モノのキャブはキツイね。 パッキンとかフロートバルブくらいならまだしも、カッタウェイ交換とかなったら新品買った方がいいもんね。 かといって中古の程度のいいやつは、値段が海外製新品と大して変わらないし。