販売台数改善で09年度下期に四輪車事業黒字化へ=ホンダ(ロイター) - Yahoo!ニュース
上期に発生するリストラ費用が下期はなくなるが、対ドル為替レートが円高に振れる見通しのため相殺される。一方、販売台数は上期より10万台弱増える見通しのため、採算が改善する。通期での四輪車事業の損益は「金融事業と合算しないと黒字にならないだろう」(北條取締役)とみている。
ホンダが7月末に公表した09年度4─6月期の連結営業利益は前年同期比88%減の251億円と2四半期ぶりに黒字を確保、1─3月期との比較では損益が3000億円超改善した格好だ。しかし、4─6月期の採算改善は、リース関連費用や調達金利の減少で金融サービス事業の部門営業利益が468億円と前年同期比1.6倍に膨らんだのが主因。四輪車事業の営業損益は213億円の赤字であったたため、黒字化の時期が注目されていた。
(中略)ホンダの四輪車工場の稼働率は世界全体で約8割の水準となっている。
ホンダの新規事業として北米で展開予定の小型ジェット機については、機体の引き渡し時期が当初予定の2011年末から1年程度遅れる見通し。航空機子会社のホンダエアクラフト(米ノースカロライナ州)がすでに100機以上受注しているが、航空機需要の減少で数機のキャンセルが発生しているほか、米連邦航空局の認可取得にも時間が必要なためという。
8割も稼動してないと思うけどな。
今のホンダはアジアの2輪でもっているといっても過言ではありませんね。