J-CASTニュース : 返済を一定期間肩代わり 失業補償付き住宅ローンに注目
住宅ローンの返済中に勤務先が倒産したり、リストラで退職させられたりしたら――。こうしたローン返済の不安に、返済を一定期間肩代わりする失業補償付き住宅ローンの取り扱いが地方銀行などで広がりつつある。景気悪化で雇用不安が広がるなかで、銀行は「安心」を提供して、住宅ローンを伸ばしたい考えだ。(中略)
これらの失業補償付き住宅ローンのいずれも、「失業保険」を請け負っているのはBNPパリバ・グループのカーディフ損害保険。地方銀行を中心に、現在22の金融機関と提携している。
同社は「契約が急激に増えたということはないですが、問い合わせはあります」と、銀行の関心の高さをうかがわせている。
北米で現代自が失業保険付きカーローンで売り上げを伸ばしましたが、日本では住宅ローンの方が需要が高そうです。