米の低燃費車購入支援制度 日本車も恩恵

ベスト5に日本の4車種 米新車購入支援制度の利用台数(産経新聞) - Yahoo!ニュース

米政府が7月下旬に導入した低燃費車の購入支援制度を利用し販売された新車の台数は、上位5位のうち、トヨタ自動車の「カローラ」など日本車が4車種を占めたことが4日、米運輸省の資料で分かった。米CNNテレビなどが伝えた。(中略)
 
ただ、トップは米大手フォード・モーターの小型乗用車「フォーカス」が獲得、米メーカーも追い風を受けた。カローラは2位、3位にホンダの「シビック」が入り、以下トヨタの「プリウス」「カムリ」が続いた。ホンダの「フィット」も9位で、日本車がトップ10の半分を占めた。

フォーカスは北米でも売ってるんだね。 ゴルフとタメ張るくらいいいクルマなんだから、もっと売れてても不思議はないんだけど。

2010年米自動車販売、1250万台程度の可能性=米フォード幹部(ロイター) - Yahoo!ニュース

米自動車大手フォード・モーターのマーク・フィールズ米州部門社長は4日、2010年の米自動車販売台数(全メーカー)は1250万台程度になる可能性があると述べた。
 
消費者心理改善など、経済に明るい兆しが出ていると指摘。09年第3・四半期と第4・四半期に、米自動車販売は増加する、としている。
 
社長はまた、在庫水準に満足しているとし、「フォーカス」など、売れ行きの良い、より小型のモデルの在庫は適切な水準、との認識を示した。

それは楽観的過ぎるんじゃないの? いつ補助金が打ち切られるかわからないし。

NIKKEI NET(日経ネット):米の新車購入支援、補助金を3倍に拡大

米国の自動車買い替え支援制度に申し込みが殺到し財源が枯渇している問題を受け、民主党のリード上院院内総務は4日、「支援制度の拡充法案を(議会が休会する)今週末までに上院で採決する」と語った。下院は7月末に補助金枠を3倍の30億ドル(約2800億円)に拡充する法案を可決。オバマ大統領も賛意を示しており、下院案を軸に週内に制度の拡充が決まる可能性が出てきた。

とりあえずしばらくは続きそうですが、需要の先喰いなのは確かですからね。