日本のディーゼル規制が、アメリカの一部(カリフォルニアなど)と並んで厳しいのは事実ですが、導入されない理由はそれだけではありません。ディーゼル車を導入するとなると、当然ながら点検・整備といったサービスの必要性が出てきます。しかしディーゼル車を点検・整備するためには、サービス網に高額な専用機器を新たに導入する必要があるのです。
ご存じのように日本では輸入車は少数派です。しかもディーゼル車はガソリン車より車両価格も高く、人気や浸透度の点でもガソリン車に及びません。新たな設備投資に見合うだけの販売台数は、残念ながら見込めないのです。現状では、これが日本にディーゼル車が導入するにあたっての障壁となっています。
へー。 それは知らんかった。
その「高額な専用機器」ってなんだろうね? DPF関連? それとも尿素SCR?