不況で削減できる研修は、元から必要のないものである

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「不況で削減できる研修など会社の自己満足に過ぎない」:日経ビジネスオンライン

ITサービス業の人事部長からは、「当社の場合は、現状で削減するほど教育研修費をかけていないが、景気の動向によって削減できるような教育研修を今までやっていたのだとすると、それは教育研修というよりは、福利厚生か、教育部門の自己満足だったのかもしれません」という回答をもらった。
 
また、情報システム会社の人事課長からは、「底上げ教育(基礎的で普遍的なスキル向上)と投資すべき対象のみに投資する集中投下のバランスをいかに取るかが課題。本当は、投資しても意味を成さない人には教育しない方針を明確にしたい」という厳しい意見も出ている。

来週からいよいよ、社内研修の講師業が本格的に始まります。 半年で21週間なので、ほとんど毎週ですね。
週3日間は喋りっ放しなので、果たして喉がもつか心配です。 風邪も引けませんね。

今回は3D CADの基礎教育なんですが、上位方針からはエキスパートを育てる教育を求められます。 でも現場のニーズは底上げなんですよね。
70出来る人を90にするよりも、ゼロの人を50にしてくれた方が、現場としては嬉しいんです。 一部の「取替え不可能な部品」に頼る危うさを分かっているからなんでしょうね。

昨年まで販社の講師を使って3人くらいでやっていたことを、事務処理含めて1人でやらなくてはならないのでとても大変ではあります。
でも、こんな経験もなかなか出来ないので、独立して講師業でやっていけるぐらいまでスキルアップしてみたいですね。