消えた東京五輪:招致失敗の波紋/中 残る借金と未利用地 - 毎日jp(毎日新聞)
秋の虫の音が海風に乗って聞こえてくる。レインボーブリッジを望む東京・有明の臨海部に広がる31ヘクタールの空き地。1400×250メートルのほぼ長方形をしたこの広大な原っぱは、2016年五輪が東京に決まったら、1万7000人が滞在する選手村に変わるはずだった。民間の手でマンション型の宿舎を建て、大会後は一般の住宅として再利用する--そんな触れ込みは、効率的で無駄のない五輪計画の象徴でもあった。
そういえば、東京都はヴィーナスフォートやメガウェブに立ち退きを要求していたのではなかったっけ? どうするんでしょうな?