六甲ケーブルと六甲登山ロープウェイ

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asahi.com(朝日新聞社):あの時代 好敵手がいた 六甲ケーブル - 関西

六甲山の開発は1895年にさかのぼる。英国人の貿易商アーサー・H・グルーム氏が建てた別荘が最初の建造物だ。狩猟で訪れ、「水が豊富で見晴らしが良い」と気に入ったグルーム氏は、1903年に日本初のゴルフ場を山上に造る。その開発に、私鉄の阪急と阪神が参入した。
 
阪急は31年、六甲登山ロープウェイを開業。翌年に阪神は六甲ケーブルを走らせた。山上では阪急が29年に六甲山ホテル、阪神が34年に六甲オリエンタルホテルをオープン。「まるで早慶戦その儘(まま)」。31年5月26日付の地元紙「神戸又新日報(ゆうしんにっぽう)」は両社の開発競争をこう伝えた。
 
そんなロープウエーとケーブルの勝負は思わぬ形で決着がつく。

へー。 そういえば六甲山って行ったことないな。 一度行ってみたいものです。