asahi.com:「羽田ハブ化」の波紋・下-マイタウン千葉
成田は今後発着枠を増やせても地元への騒音の配慮から午前6時~午後11時の運航時間を、さらに延長するのは難しいとみられている。
だが、寝静まる時間帯も、物流ビジネスは需要がある。
全日本空輸(ANA)は26日から那覇空港を拠点に、新たな貨物ビジネスに乗り出す。羽田、成田、関西の国内各空港と、ソウル、上海、香港、台湾をそれぞれ出発した貨物便が午前零時過ぎに那覇に到着して目的地別に荷物を積み替え、午前3時ごろ再び飛び立つ。
ANAは各空港から片道4時間以内にある那覇の立地に着目した。24時間発着が可能ゆえに、実現した面もある。
「羽田のハブ化」に横槍を入れるヒマがあったら、とっとB滑走路を3500mに伸ばして、24時間発着できるようにしたらどうかと。
成田空港は何度も利用しましたが、基本的には好きですよ。 ビジネスライクでワクワクするようなところは微塵もありませんが。 確かに遠いですが、それも「これから海外だ」という儀式みたいなもので。
ただ、着陸してから飛行機を降りるまでに15分くらいかかるんですよね。 あれはイライラします。 あんなに飛行機を走らせる空港もないでしょう。
asahi.com:「羽田ハブ化」の波紋 成田・B滑走路延伸-マイタウン千葉
――前原国交相の発言にもあった「ハブ(拠点)」機能の強化策は。
国内空港を経由して海外空港へ乗り継ぐ「ハブ」と、海外の路線と国内を含む近隣諸国へと乗り継ぐ「ハブ」、それぞれを強化する。前者は国内線を今まで札幌や仙台など主要空港8カ所に限っていたが、12~16カ所に広げたい。(中略)
――さらに滑走路の拡張を求める声がある。
南側の地権者と根気よく話し合い、ご理解を得たいと思っているが、B滑走路をさらに北へ、東関東道の上(注・道路を横切る位置という意味)まで延ばし、3千、3500メートルまで延ばすこともありうる。
コスト的には羽田に巨額の金をかけてもう1本滑走路をつくるより安くできる。現行の2500メートルでは米国東海岸までは行けないが、さらに延長すれば可能だ。騒音区域が広がるので、住民の理解を得るのが不可欠だ。
そろそろ成田空港をどうしたいのか、千葉県や周辺自治体はハッキリさせた方がいいんじゃないのかな?
経緯はどうあれ、いまだに「押し付けられて作られた」と思っているんであれば、成田空港を段階的に縮小して羽田に機能を移転したっていいんじゃない? 他の自治体からしてみれば、国を代表する国際空港があるなんて、うらやましいと思うんだけどね。
今のままでは、利用者も住民もみんなが不幸なままだと思うけど。