NIKKEI NET（日経ネット）：サントリー、欧州に足場 仏飲料大手オレンジーナ買収を発表
サントリーホールディングスは13日、フランスの大手飲料メーカー、オレンジーナ・シュウェップスを買収したと発表した。買収額は国内食品メーカーのＭ＆Ａ（合併・買収）では過去最大規模の3000億円強。これまで清涼飲料事業で事実上、空白地域だった欧州での足がかりを築く。両社は国内外で販売網の相互活用を計画、互いの商品を世界で拡販する。サントリーは交渉中のキリンホールディングスとの経営統合をにらみ、海外事業を拡大する。
シュウェップスのトニックウォーターは、ジントニックを作るのによく利用します。
といっても、オレンジーナ社はあくまでフランスで「シュウェップス」を販売しているだけのようです。
世界各国への進出が行われているが、国によって製造者は異なる。アイルランド、ブラジル、香港、ニュージーランド、ルーマニア、日本では「シュウェップス」の商標を売却しコカ・コーラ社が製造を担当している。また、同様の手法でポーランドではペプシコ社が製造を担当している。（中略）
日本ではキャドバリー・ジャパン株式会社（Cadbury Japan Limited）が販売を請け負っている。 シュウェップス ブランドの清涼飲料（ただし、トニックウォーターのみ）は、日本コカ・コーラが製造・販売している。
というわけで、日本でのトニックウォーターへの影響はなさそうですね。