ホンダ、「インサイト」販売で年内に累計10万台必達目標に|GAZOO.com
ホンダは12月末までに新型「インサイト」の累計販売台数を10万台の大台に乗せることを必達目標に設定した。2月に発売した同車は10月までの累計で7万1903台を登録しており、残る2カ月間で、2万8100台の上乗せが必要になる。ホンダは2010年以降、ハイブリッド車(HV)の新モデルを続々と投入する予定。HVのさらなる認知度向上を図るとともに、単一モデルで10万台を突破することで来年度以降の販売に弾みをつける考えだ。
何を焦ってるんだろうね?
10月の月販では、台数こそ7,047台だったものの、順位は9位に後退したインサイトです。 そろそろ「ハイブリッド」という神通力がハゲ落ちてきたと感じているのでしょう。 新車効果が短い現在では、半年持てばいい方なのですが。
インサイトの月間販売台数が1万台を超えたのは、4月、7月、9月と3回あるものの、残り2カ月を平均1万4千台以上で、というペースは、これらの実績を上回る目標となる。
ホンダは09年度中間期の決算発表で、同年度の国内販売目標を68万5千台に上方修正した。インサイトで年間10万台の目標は、「68万5千台の目標達成に向けたカギ」(幹部)と位置づけ、「そこに“こだわり”を持ち続ける」(同)としている。
エコカーに対する購入補助金の交付申請が終了する来年度以降、市場環境が悪化することも予想される中、「フィット」に続く単一モデルでの年間10万台突破車を新たに生むことにより、販売現場の士気高揚と活性化につなげる。
ホンダは10年2月に新型HVの「CR―Z」、同年夏には「フィット ハイブリッド」の投入を予定しており、インサイト10万台達成という話題をホンダのHVに対するさらなる認知度向上に役立てる。また、トヨタ自動車の「プリウス」の納期が同6月へとずれ込んでいる中で、「即納できるホンダのHV」のイメージを前面に押し出して、来場の促進と登録・販売の最大化を図っていく。
何もしなくても売れた時期とは違い、これからは販売力でインサイトを売っていくということなんでしょう。 そのために高い目標を立てて、ネジを巻いていくぞと。
ということは、値引きの方も期待できるかもしれませんね。