欧州でガソリン車復権? シェア50%の勢い

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ガソリン車、欧州でシェア50%の勢い 日本メーカー、拡販に追い風(フジサンケイ ビジネスアイ) - Yahoo!ニュース

ディーゼル自動車が主流の欧州でガソリン車のシェアが伸びている。市場調査会社英JATOによると、今年1~9月の欧州市場におけるガソリン車のシェアは48.2%となり前年同期と比べ7.4ポイント増加した。各国政府の新車購入支援策の対象となる小型車にはガソリン車が多く、売れ行きが伸びたことが大きな理由だ。日本メーカーが欧州で販売している車種は、多くがガソリン車だけに、北米と並ぶ主要市場欧州で、この追い風をつかんで「販売増につなげたい」(国内自動車メーカー)と意気込む。
 
JATOの調べによると、1~9月の欧州市場の新車販売台数は約1150万台。ガソリン車のシェアが拡大した一方、ディーゼル車のシェアは59.2%から51.8%へと下落した。11月に入ってもガソリン車の売れ行きは鈍っておらず通年のシェアも50%近くに迫る見通しだ。
 
シェア顕著に伸ばしているのはドイツで、ガソリン車が占める割合は1~9月で66%となり前年同期から17ポイントも拡大した。

A、Bセグメントにディーゼル車が少ないというのもありますが、ガソリンと軽油の価格差が少なくなって車両価格の差額を考えると元が取れないというのあるでしょう。
欧州の消費者も、環境にいいからディーゼルを選んでいた訳ではなくて、ガソリンに比べて軽油が安かったから買っていただけですからね。