奨学金の返済総額800万円超

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教育転換:政権交代の波/6止 大学奨学金 - 毎日jp(毎日新聞)

今春、隣県の私立大の理学部に進んだ長女は、有利子で月12万円の奨学金を独立行政法人「日本学生支援機構」(旧日本育英会)から受けている。高校3年間も奨学金で公立校に通った。通算7年、彼女の返済総額は800万円を超える。(中略)
 
家計が暗転したのは7年前。大手企業に勤めていた夫が、突然のリストラ。仕事は見つかったが収入は激減し、いま、女性のパート代を含め一家の年収は300万円を切る。
 
昨春、志望校を落ちて浪人した長女は、カラオケ店のアルバイトで夏季講習費を稼いだ。合格はうれしかったが、授業料は年間140万円。アパートの入居費用などもあり、女性は実家に頼み込んで母親(75)から200万円を借りた。「大変やねえ」の言葉に、「ごめん、元気でおってね」としか答えられなかった。

そりゃ確かに大変だね。 返済できない人が増えているのも理解できるよ。

貸金業者の与信じゃないけどさ、お金がないから奨学金を受けているのであって、返せないほどの金額を貸し込む日本学生支援機構のやり方もおかしいと思うわ。
この彼女、結婚するまでに奨学金を返し終えることができるのだろうか。

でもちょっと同情できないなぁとも思います。 山口の隣というと福岡か広島の私大だろうけど、本当に家計が苦しいならもっと勉強して、せめて国立大に行くべきだよね。
私大の女子の内定率は57.3%というデータもあるくらいですし。

大学でランク付けするのは妥当じゃないけど、返済しなくていい給付型奨学金を導入するというなら、相応の学力成績じゃないと意味ないと思うけどな。