三菱自、タイ生産能力を22万台に拡張 新型小型車生産にらみ

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三菱自動車、円高対策にタイ活用強化|GAZOO.com

従来、タイ工場の生産能力(2直)は第1工場が年5万台、第2工場が年15万台だった。09年10月に新型「ランサー」を生産開始したことに合わせて小規模投資を実施し、第1工場の能力を年7万台に引き上げた。当面は既存ラインの改修を重ねながら生産を拡大していく計画だが、中期的には第3工場の建設を視野に入れる。
 
新工場を設置した際の生産車種候補と見ているグローバルスモールは、世界全体で年40万~50万台規模の販売台数を確保することを目指して開発中だ。「新興国向けには仕様などを簡素化した低価格車として商品化し、先進国向けにはベース車に対し燃費性能などを高めて投入することを考えている」(同)とする。「日本国内では水島製作所で生産する計画」(同社幹部)としているが、新興国向けに供給する際の為替リスクの回避やコスト競争力を加味してタイ生産の候補となっていると見られる。

22万台ってすごいね。 大半はフレーム付きの車体なんだろうけど。
でもコルト後継のコンパクトカーは来年出てくるのかな? トヨタのエティオスや、ホンダのNew Small と競合するんだね。