交通事故死:57年ぶり5000人割る…警察庁 - 毎日jp(毎日新聞)
警察庁は2日、09年の全国の交通事故死者数は9年連続で減少し、4914人(08年比241人減)となったと発表した。死者数が4000人台になったのは57年ぶり。事故の発生件数と負傷者数も5年連続で減少。警察庁は、シートベルトの着用者率の向上や悪質・危険性の高い違反に起因する事故の減少などが要因とみている。
警察庁によると、09年の事故発生件数は73万6160件(08年比2万9987件減)、負傷者数は90万8874人(同3万6630人減)。死者数は過去最悪だった70年(1万6765人)の3割以下となった。
都道府県別の死者数は愛知が227人で最も多く、北海道218人、埼玉207人の順に多かった。少なかったのは島根の33人、鳥取と佐賀の37人だった。飲酒運転による死亡事故(11月末時点)は264件(08年同期比13件減)で、1161件を記録した00年から9年連続で減少した。
毎年この時期恒例のニュースですが、5千人を切ったというのはすごいですね。
でもまだまだ悲しい事故は、たくさん起きています。 事故件数自体を減らす取り組みを、もっと強化するべきでしょうね。