ホンダ、来年度の新車販売は「真水」で63.5万台

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ホンダ、来年度の新車販売は補助金に頼らず63万5千台超|GAZOO.com

ホンダは2010年度の販売計画を09年度見通しに比べ7・3%減の63万5千台に設定し、09年12月から販売会社各社への説明を始めた。この段階では補助金の効果を織り込んでいない。通常国会の審議を経て半年の延長が確定した際には同2・2%減の67万台に修正する方針。このため販社にも新車購入補助の有無に応じて、二段構えで計画を伝えている。今後は全国でブロック単位、県単位の販売戦略の策定に取り組み、10年度当初から販売攻勢をかける。(中略)
 
ホンダの08年度の販売は前年度比9・4%減の58万台だった。これに対し、09年4~11月は前年同期比6・8%増の41万2406台と堅調に推移している。年間販売計画も期初に設定した60万台弱から2度の上方修正を経て68万5千台に設定しており、8年ぶりの前年超えが視界に入っている。10年度は政府支援の動向次第となる部分が大きいものの、補助金効果を除いた“真水”の比較で09年度計画を上回ることを目指す。

ホンダは海外工場の稼働率維持と円高対応で、輸出を極端に絞っています。 というか期間従業員なしでは、国内生産能力の75%しか作れません。
国内をフル生産に戻すためにも、「真水」で70万台を安定的に売れるようにしていくのが課題ですね。