小型・軽量化で進化し続ける、コンティネンタルのABS

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コンティネンタル、小型・軽量化続け進化するABS|GAZOO.com

コンティネンタルが初めてABSを製造したのは1984年。これまで製造していたブレーキ部品に追加した新たな製品群として「MKII(マークツー)」の名称で市販車に搭載した。
 
MKIIは、米フォードモーターの市販車に搭載されたのを皮切りに導入車種を広げた。日本車では、マツダの市販車に採用された。
 
その後、ABSは小型、軽量なものに進化。89年に導入した「MKIV」ではMKIIに比べて大きさ重量とも半分になった。95年にはESC(横滑り防止装置)を組み合わせたモデルである「MK20」を導入。2000年には、電子制御に関する多くのソフトウエアを統合した「MK60」を開発した。
 
そして、11年には同システムの最新バージョンである「MK100」を市場投入する計画だ。同モデルは前モデルに比べて約2割の小型化を実現するとともに、最新のソフトウエアを採用し、軽自動車から高級車まで多岐にわたる車種に搭載できるようにしたのが特徴だ。
 
84年からの25年間でコンティネンタルはグローバルで1億5千万台分のABSシステムを生産してきた。この間で重量はMKIIが11・5キログラムであったものにたいしてMK100は、1・3キログラムまで軽量化を実現。大きさの違いも2機種を並べると一目瞭然だ。

1.3kgは軽いね。 BOSCHのABS8とか日進のNK12Aでも、2kg以上あったと思うし。
自分もMK70とかを扱ったことがありますが、「MK」が「マーク」の略だったとは初めて知りました。