理系クンをめぐる茶飲み話はまだ続いてました。
したくもない「雑談」をするスキルなんて、本当はいらないんじゃない?:日経ビジネスオンライン
山中 ひとつ思うのは、すくなくとも誰しもが「コミュニケーション強者」にならなくてもいいんじゃないか、ということです。
万人とうまくやるのは無理だ、という話が前回出ましたが、自分を騙しきれる人ならば、実はできなくはないんですよ。とにかくある種、「私はなにがなんでもアナタを100%理解しますよ」という、疑似的な好意・好感なみたいなものを発散して、相手の好感を引き出す手法が使えれば、相当いいところまでいけると思う。だけど、そういうことを誰にも求めるのは正直気持ち悪いと私も思うんです。
でも「雑談をするスキル」って大事ですよ。 苦手な自分が言うのだから間違いありません。
相手のことをよく知らない人と、一定時間行動を共にしなければならない場合など、「何気ない会話」で場をつなぐスキルがあるととても気がラクです。
「ここはムリにしゃべらなくてもいい」という状況を見極めるスキルも大事ですけどね。