【JNCAP】側面衝突試験、ショッキングなシーン|GAZOO.com
側面衝突試験は平成11年度(1999年度)から導入されている。重量950kgの可動式バリアを55km/hで車両の側面部に衝突させる。通常は運転席側だが、ピラーレスモデルでは助手席側へ衝突させたこともあるようだ。試験に使用されるダミーは側突試験専用の成人男性ダミー(EuroSID II)で、3点(頭部、胸部、腰部)の傷害値を測定する。(中略)
今回の試験に用いられたホンダ『ステップワゴン』は、SCAがオプション設定となるグレード(スパーダS)で、非装着車だったことから展開状況などは評価対象外となった。
衝突試験場を管理する日本自動車研究所(JARI)の職員からは「車高が高いクルマのため、衝突後に横転するかもしれない」と説明を受けていたが、可動バリアが衝突した直後、ゆっくりと転倒していく様子はかなりショッキングなものだった。
「低床、低重心」を謳い文句にするホンダのステップワゴンですが、側突されるとこんなになってしまうのですね。 おそろしい...
軽自動車とかだとどうなってしまうのでしょうか。
安全のため試験時は燃料タンクは空でしょうし、乗車人数や荷物の積載状況、走行中か停車しているかで、横転するかどうかも変わってきますが、こういうリスクがあることは知っておいたほうがいいでしょうね。、
動画はこちら。
これ見ると、側突された瞬間に横っ飛びして、サスの反動でひっくり返ったような感じです。 路面がコンクリではなくアスファルトだとまた違うのでしょう。