CR-Zには従来型のセルモーターもある

【ホンダ CR-Z 発表】え? セルモーターが二つ? | レスポンス自動車ニュース(Response.jp)

ところでCR-Zやインサイトの場合、モーターは駆動アシストのほか、回生ブレーキ以外にも通常の発電機を兼ねているほか、エンジン始動のセルモーターの役割も兼ねている。
 
だがMTユニットを見ると、セルモーターらしき物体も組み込まれている。訊けば、これはエマージェンシー用のセルモーターなんだとか。リヤに搭載されているIMAモーター用のバッテリーシステムがダウンした場合、エンジン始動も不可能になってしまうのを防ぐために装備されているのだ。
 
パワートレインの開発を担当した本田技術研究所の細井氏によれば、マイナス20度の極寒地でも信頼性を確保するため、ガソリン車として走行出来るように対策が施されているのだと言う。

へー。 ホンダのIMAってセルモーターあるんだ。 12Vの鉛充電池も積んでるしね。
プリウスはハイブリッド機構なしでは走れないのかな?

走り求めて役員に“直訴” 「CR-Z」開発秘話(産経新聞) - Yahoo!ニュース

--斬新なデザインと評判だが
 
「実は、私が参加していたのとは別のチームのデザインが基になっている。『CR-X』(ホンダが1980~90年代に販売していた人気小型車)の“遺産”とも言うべきデザインで、初めて見たときに『かっこいいな』と魅了された。私のチームで構想していたものが採用されず、忸怩(じくじ)たる思いもあったが、いつの間にか、自分がこだわるようになった。工場など各方面にお願いして回り、車高が低く、スポーツカーらしいデザインを実現できた」(中略)
 
--走りへのこだわりは、どう実現しのか
 
「いったんは、『インサイト』(ホンダの主力HV)の1300ccエンジンを載せるという計画が通ってしまった。確かに、最も効率はいいのだが、本当にそれでいいのかと考えた。走行性能を高め、欧州で売るには、1500ccにして、マニュアル車も造る必要がある。『走りのレベルを上げたい。マニュアルをやらないと欧州では通用しない』と役員に直訴して、認められた。開発にかかわった皆が、『これで本当につくりたい車がつくれる』と大喜びした」

ぜひ「TYPE R」も出してもらいたいですね。

【ホンダ CR-Z 発表】サッシュレスドアは重い | レスポンス自動車ニュース(Response.jp)

「スポーティなイメージを演出するために、サッシュレスにしようじゃないかという議論もあった」と本田技術研究所四輪R&Dセンターの小野寺和夫氏。
 
新型ハイブリッドスポーツは、『インテグラ』などに見られる窓枠なしのサッシュレスドアを採用せず、現行の4ドア版『シビックタイプR』などと同じく、黒い窓枠が付くフルドア。小野寺氏は軽さという優先順位を強調した。
 
「サッシュレスにすると、ガラスの厚さを通常の3.5mmから5mmにしなければならないし、ガラスを昇降させる構造がさらに頑丈なものを必要とする。窓枠付きのドアにすることで、低コスト化と機構のシンプル化にも貢献するが、やはり重要なのは軽さだ」

軽量化にこだわるのなら、ボンネットフードとか、テールゲートとかをアルミ化してほしかったな。 初代CR-Xのように樹脂フェンダーにするとかさ。