ホンダ、次期「フィット」の輸入部品比率を4割に:日刊工業新聞
ホンダは2013年にも生産を始める次期「フィット」の国内モデルの輸入部品比率を40%に高める。現状は17%程度。フィットは世界で年50万台を販売するホンダの主力モデル。輸入部品の採用拡大などにより、次期フィットでは15%程度の原価改善を目指しており、コスト削減幅は全体で700億―800億円規模に達する見込みだ。
ホンダはより安価で高品質な部品を世界で発掘し、購買先を厳選する調達改革を進めている。あらゆる部品を対象とする。国内の次期フィットでは輸入部品の調達比率が最大50%に高まる可能性があるという。
現行フィットも、ホンダ車の中では輸入部品の使用比率が高かったですが、次のモデルでは半分近くが輸入部品ですか。
ボディや大物部品を除けば、ほとんどが輸入ということになりそうですね。