ホンダ、業績見通しを上方修正 アジア2輪車販売想定以上で

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ホンダ、業績見通しを上方修正…アジア2輪車販売想定以上で(レスポンス) - Yahoo!ニュース

ホンダは、アジアでの二輪車販売が想定以上に好調に推移しているため、2011年3月期の通期連結業績見通しを大幅に上方修正した。
 
四輪車の売上げ台数は前回予想よりも2万5000台増となる364万台となる見込み、二輪車は前回予想より44万5000台増の1082万台、汎用機が67万5000台増の554万5000台に上方修正した。
 
売上高は、円高による為替換算の影響で前回予想より2400億円マイナスの9兆1000億円となる見通し。営業利益は前回予想より500億円増の4500億円、税引き前利益が600億円増の4700億円、最終利益が1150億円増の4550億円となる見通し。

日産が通期で408万台と予想しているのに比べると、364万台というのは少ない気がします。

ホンダが11年3月期営業利益予想を上方修正、販売増などで(ロイター) - Yahoo!ニュース

第2・四半期以降の想定為替レートを1ドル=85円、1ユーロ=110円と再設定。通期平均で1ドル=87円(期初予想は90円)、1ユーロ=112円(同120円)に修正した。
 
想定為替レートを円高に変更したため、売上高予想は従来の9兆3400億円から9兆1000億円に減少するが、営業利益は予想比増益とした。売り上げ変動やコスト削減効果が奏功する。営業利益予想は、トムソン・ロイター・エスティメーツによる主要アナリスト19人の予測平均値4842億円を7%下回った。会見した近藤広一副社長は「第1・四半期のレベルからすると保守的と思われるかもしれないが、国内の反動減や北米のインセンティブの状況などを考慮し、こういう見通しにした」と述べた。

1ドル85円でも利益出せる」と言ってましたが、本当にその為替水準になってしまいましたね。


ホンダ近藤副社長「第1Qの実力は営業利益1500億円程度」(レスポンス) - Yahoo!ニュース

ホンダの近藤広一副社長は30日に発表した2011年3月期の第1四半期決算について、営業利益は「実力として1500億~1600億円程度」との見方を示した。
 
同期の営業利益は前年同期比9.3倍の2344億円となり、第1四半期としては過去最高と急回復した。ただ、本来計上すべき費用が600億円くらい7月以降に後ズレするなど、同期の季節的な要因があったと説明した。
 
一方、今期を通じた四半期あたりの収益体質については営業利益で「1300億円ないし1500億円くらい」との見方を示した。コストダウンの実力が増したことや、アジアを中心とした2輪車の販売が好調に推移していることが、収益力の押し上げになっていると分析した。

それでも以前は「QTRあたり1000億円」と言っていたので、改善傾向にはあるようです。