スバルの「Eyesight」、ぶつかりそうになってもハンドルは切るべからず?

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Business Media 誠:車は乗らなきゃ分からないことだらけ:スバルの「Eyesight」、緊急停止体験でぶつかることもあるって本当?

試乗を終えたところで、今回の本題ともいえる「プリクラッシュブレーキ体験でぶつかったという噂を耳にするが、実際のところどうなのか」と聞いてみる。すると、担当のカーライフアドバイザーの光山太郎さんは、あっさりと「はい、本当です。ぶつかりますよ」と。何とも拍子抜けする回答だ……。
 
「ただし、いくつかの条件があります」とその原因を説明してくれた。
 
1. 運転者が回避行動と思われる操作をした場合
 
具体的には、ハンドルを切ったり、ブレーキをかけたりした場合は、人間が危険を認識していると判断し、緊急停止動作はキャンセルされる。
 
2. 雨やホコリなどでEyesightのカメラを遮るモノがある場合
 
カメラを利用して車や人を認識しているためカメラを遮るモノがあれば制御できない。
 
3. 夕暮れどきなど、カメラの認識が鈍る時間帯
 
人間の目でも、夕暮れどきなどは見にくいが、カメラでも同じ。車を認識する場合は、テールランプを認識するため、これが原因となりぶつかることはほとんどないという。しかし、体験の場合は、車を模した風船のようなもので行うため当然テールランプは点灯しない。そのため、夕暮れどきや夜になると認識出来なくなりぶつかることが多いようだ。

うーん。 でも「あ、あぶない!!!」と気づいたら、ハンドル切って回避したくなるよね?
「Eyesight」を信じて、真っ直ぐドカーン!と逝く勇気が必要みたいです。