エジプト邦人救出チャーター機 「利用料」徴収に賛否両論 : J-CASTニュース
反政府デモが拡大するエジプトにいる日本人観光客らを出国させるため、日本政府が送った民間チャーター機の費用を、利用者から1人あたり「3万4000円」を徴収すると、前原誠司外相が発言したことが物議を醸している。
民間チャーター機は3機で、カイロ空港で足止めされていた463人がイタリアのローマ空港まで分乗した。外務省は、徴収する「利用料」はIATA(国際航空運輸協会)が定めるエコノミーの正規料金を参考にしつつ、チャーター機の費用(1機)7万7000ドルを搭乗人数(180人)で割って算出したとしている。
「チャーター機にかかった費用につきましては、乗られた方々から先ほど申し上げた金額(3万4000円)を徴収させていただいて、最終的に国庫に返納する」――。前原外相のこの発言に対して、ネットでは賛否両論の声が飛び交っている。
さすが「人の心が分からない政治家」の面目躍如だね。
自ら好んで紛争地帯に行った訳でもなく、旅行や赴任先で巻き込まれただけなのに、なんで「自己責任」なんて話が出るんだろう? だったら、霧島噴火で被害を受けてる方々も自己責任なの?