マツダの4―12月期、営業損益は132億円の黒字に転換

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マツダの4―12月期、営業損益は132億円の黒字に転換 (ロイター) - Yahoo!ニュース

マツダ<7261.T>は3日、2010年4―12月連結営業損益が132億円の黒字に転換したと発表した。前年同期は109億円の赤字だった。円高が前年同期に比べて294億円のマイナス要因となったが、販売台数の増加やコストダウンでカバーした。
 
この実績の通期予想に対する進ちょく率は52.9%。会見した尾崎清専務は「円高の定着や原材料高騰など厳しい経営環境の中、黒字基調を継続できた」と評価した。
 
11年3月期の連結営業利益予想は前年比2.6倍の250億円で据え置いた。トムソン・ロイター・エスティメーツによる主要アナリスト18人の予測平均値236億円を5.7%上回っている。通期予想を達成するためには11年1─3月期に100億円以上の利益の上積みが必要となるが、「日本や米国は1─3月が需要期で、例年販売台数が膨らむ。さらにコスト改善を進める」とし、達成に向けてチャレンジしていきたいと語った。 

チャレンジングな通期目標ですが、三菱自よりは常識的ですね。

マツダ尾崎専務「円高は怖くない。絶対に克服できる」 (レスポンス) - Yahoo!ニュース

マツダの尾崎清専務は3日、都内で開いた決算会見で為替動向について「円高自身は全然怖くない。時間はかかるが絶対に克服できる」との考えを示した。
 
その理由として尾崎専務は「商品力もさることながら、生産技術を含めたコスト削減で確実にその為替でも儲かる構造に我々は改善することができる。日本の製造業はそれだけのポテンシャルを持っている」と強調した。
 
尾崎専務よると今期は前期に比べて8円の円高になってもブレークイーブンにできる体質になったという。さらに尾崎専務は現状の1ドル=82円のレベルなら、2年位で対応できると見通しを示した。

輸出比率が7割を超えるマツダが言うのだから、説得力がありますね。 2年は掛かり過ぎですが。

2011年3月期の連結営業利益目標は達成可能=マツダ専務 (ロイター) - Yahoo!ニュース

マツダ<7261.T>の尾崎清専務は18日、2011年3月期の連結営業利益予想について、達成が可能であるとの見方を示した。ロイターに語った。
 
10年4─12月期実績では、通期予想に対する進ちょく率が約52.9%にとどまったが、国内販売の回復やコスト低減の成果により達成するとした。
 
11年3月期の連結営業利益予想は、前年比2.6倍の250億円。会社予想の達成には11年1─3月期に100億円以上の上積みが必要となるが、尾崎専務は「2、3月の国内販売は戻ってくる。量産効果や生産性の改善などのコスト低減も積み上がる」とし、達成に向けて自信を示した。
 
12年3月期の見通しについては、米国や中国、アジアで販売台数が順調に伸びるとした。同社は11年前半に、環境性能と燃費を高める次世代技術である「スカイアクティブ」のエンジンを搭載した新型「デミオ」を発売する計画。しかし、それ以外に主要な新型モデルの投入は少なく「谷間の時期」(尾崎専務)と位置付け、「スカイアクティブ」の技術をフルに搭載した新型車を投入する11年後半に期待を込めた。

新型「デミオ」ってMMCですからね。 それより本当に4Qで100億円以上も利益を積み上げられるのかな?

ホットストック:マツダ<7261.T>続落、10―12月営業利益は91%減 | Reuters

マツダ(7261.T: 株価, ニュース, レポート)は続落。3日、2010年4―12月連結営業損益は132億円と黒字に転換したが、10─12月期だけでみると前年同期比91%減の10億円と苦戦したことが嫌気されている。
 
10─12月期は、エコカー補助金終了後の反動で国内販売が同38%減と想定以上に落ちこんだほか、円高の影響も大きかったという。同社の尾崎清専務は「この結果は満足できるものではない。薄氷を踏むような利益レベル」と述べる一方、円高の定着や原材料価格の高騰など厳しい経営環境の中、輸出比率の高い同社が黒字を確保できたことは「よく頑張った結果」としている。

3Qはたったの10億円ですか。 円高基調は変わらないし、最近は春の需要期も昔ほどではないので、どこまで積み上げられるのか注目ですね。