お待たせしました。 御開帳です。
箱を開けると、緩衝材の下にシリンダとピストンがありました。
残念ながら、ピストンヘッドは1mmくらい凹んでいます。 ヘッドには「ERP」という刻印あり。
WPC加工済みです。
「ART」じゃなくて「HFA」とあります。 製造メーカー?
シリンダには「KWB 2A」とあります。
スカート直径は57mmでした。 バイク屋の説明では、クランクケースの加工は必要ないとのことです。
オイル経路が従来の横型と異なりますね。
付属品です。 PGM-FI の ROMなどは入っていません。
パーツリストです。 部品番号が純正部品と似た感じなんですが、どういうことなんでしょうね? ノーマルのシリンダ径は50mmだし、オーバーサイズも+1.0mmまでしかありません。
キットの購入者なら、単品で取り寄せることも出来そうです。
シリンダ径は53.4mmとのことです。
もしかしたら、Wave125i の1.0mmオーバーサイズピストンを流用しているのかもね。 シリンダは純正をボーリングすればいいんだし。 自作すれば安くあがるでしょう。
カブ110のボアアップ用に、Wave125i の1.0mm O/S ピストンの需要がありそうです。 どなたか輸入してみてはいかがでしょうか?
かぶや
オイル用のスリットは入っていて、125ピストンに似てますが、バルブの逃げが無いですね
KWBとKPHピストン、写真あります(笑)
ダブリン市民からかぶやへの返信
基本的な形状は、SP武川の53.5mmピストンに近いんですが、あちらはヘッドが凹んでいないですからね。
53.4mmというのが、125cc未満にするためなのか、単に52.4mmの1.0mm O/Sなのか、興味深いですね。
ごきげんカブ
57ミリのスリーブが無加工で入るんですね、クランクケース。
旧110㏄系でも同じですかね・・・
こちらは、まだまだ旧型エンジン派です(笑)
ダブリン市民からごきげんカブへの返信
旧Wave110のケース側穴は、C100EXとほぼ同じでしたよ。 ピストン径が同じ(50mm)ですしね。
支那シリンダを入れるのに57.5mmまで拡大しましたが、あれが限界だと思いました。
ごきげんカブ
そうですか、旧110㏄系だと削らんといかんワケですね・・・
ではあのシリーズで125㏄化キットがあるのは、偏芯?(笑)クランクピンでストロークアップとか、やはりケースを削り込んでボアアップとかいうことになるんでしょうね・・・
今年こそは110㏄エンジンを開けてみたいと思っています。
ダブリン市民からごきげんカブへの返信
ストロークが55.5mmあるので、ボアアップすれば124ccになりますよ。
SP武川の53.5mmのキットは廃番になりましたが、ピストンセットはまだ補修部品が出るかもしれません。 それかWave125の1.0mm O/S ピストンを使うかですね。
たった15ccですが、違いは体感できますよ。