トヨタ、2020年ビジョン発表へ 投資家を失望させる恐れも

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トヨタ、2020年ビジョン発表へ―取締役数を大幅削減 (ウォール・ストリート・ジャーナル) - Yahoo!ニュース

新計画は、渡辺捷昭前社長時代の07年に発表された現行の2020年グローバル・ビジョンに代わるものだが、これまでの計画と同様に数値目標や経営陣による結果志向型のコミットメントは盛り込まれない見通しで、投資家を失望させる恐れがある。(中略)
 
また中国やインドなど新興市場を長期戦略計画に正式に組み込むという。02年に発表した「2010年ビジョン」は、その後の欧米での生産能力の増強へのきっかけを提供した。
 
ある現取締役は、「トヨタの絶頂期は終わったように思える」と懸念を漏らしている。
 
同取締役は、フォード・モーターのムラーリー社長兼最高経営責任者(CEO)やアップルのジョブズCEOのようにカリスマ的な経営者の成功がトヨタの反転への期待を高めているとしながらも、「豊田氏がムラーリー氏やジョブズ氏のようだろうか」と疑問を呈した。

それを言ったら、「トヨタがフォードやアップルのようだろうか」と反問せずにはおれないでしょう?