日本経済新聞社が2010年度の上場企業の純利益額をランキングしたところホンダが初めて1位となった。01年度以降、首位はトヨタ自動車かNTTグループが独占してきたが、初の交代となる。東日本大震災の影響でNTTやトヨタの利益が伸び悩む一方、いち早く合理化に取り組んだホンダが浮上。金融危機後、赤字が続いていた日立製作所や東芝など電機大手の復権も鮮明となった。
いっぱい税金収めてくださいね。
ちなみに順位は以下の通り。
上場企業の2010年度純利益
(単位億円。―は順位無し。カッコ内は前年順位)
1 (5) ホンダ 5,340
2 (2) NTT 5,096
3 (1) NTTドコモ 4,904
4 (4) 三菱商事 4,631
5 (8) トヨタ自動車 4,081
6 (10) 三井物産 3,678
7 (44) 日産自動車 3,192
8 (―) JX 3,117
9 (7) KDDI 2,551
10 (3) 武田薬品工業 2,478