「ロールキャベツ女子」のしたたかな「たくらみ」とは

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見た目は草食系なのに中身は肉食系? 今どき「ロールキャベツ女子」のしたたかな本性|消費インサイド|ダイヤモンド・オンライン

ここでまず押さえておきたいことは、「ロールキャベツ男子」が女子の理想の男子像として規定されているのに対し、「ロールキャベツ女子」は“自己申告”であること。言ってみれば、どちらも女子側からの発信だ。
 
もっと言えば、「草食・肉食を使い分ける」という声に表れているように、女子は意識的に自らを「ロールキャベツ化」しようとしているのだ。その意味では、女子の場合、「ロールキャベツ化している」というより、「ロールキャベツ志向がある」と言ったほうが正確だろう。(中略)
 
同調査によると、「幸せな将来において重要だと思うものは何ですか」との問いに対して、「両親を大切に」(68.6%)、「幸せな家庭を築くこと」(67.6%)という、極めて堅実な答えが上位を占めている。すなわち、イマドキ女子が自らを「ロールキャベツ化」させて狙う着地点は、「家族との絆」「家庭」だと読み解ける。
 
調査を実施したマンダムでも、「彼女たちは、ただモテたいだけではなく、先行き不安だからこそパートナー探し、“婚活・恋活”は真剣な人生の選択と認識し、前向きな『たくらみ女子』となっている」と分析している。すなわち女子の場合、ロールキャベツの中身の肉は、将来を見越した「たくらみ」だということだ。
 
ちなみに、ロールキャベツになろうとしたのに失敗して、肉=「たくらみ」が露骨に見えてしまう女子を、「アスパラベーコン女子」と言うらしい。男性の皆さん、今に始まったことではないが、女子はやっぱり……なかなかに手強いですよ。

ニッポンは、実に平和だねぇ。

ちなみに自分はロールキャベツって、箸で食べにくいからキライです。 あれはナイフとフォークで喰うものなんでしょうね。